前回は「人格の大切さ」でしたね。
今日は、「人は物事を自分の見たいように見ている」です。
うーん。そういう面はあるけど、そうじゃないところもあると思うんだけど・・・と言いたくなりますよね。
問題が起こったときに、どんな反応をしているか
何かうまくいかないことや問題が起こったときにどのように反応していますか?
私の場合は、「カッとなる」、「なんで私が」となります。
私が正しい、相手の言い分は知らない(聞かない)と頑なな姿勢です。
それでは解決する問題も解決しません。
そして、自分の意見が通らないと怒り出します。自分が一番正しいと思っているからこそ起こせる行動です。
他人の言動を見て、それ違うよ。と言いたくなるときってありますか?
こっちが正解だよ~みたいな。
でもそれが正解かは、その人が決めるというか。
私たちは、過去の経験や知識を参照して世界を見ている。=今までの経験の中から正解を導き出す。視野が狭い。
いつも、自分の見たいようにみているということです。
自分に都合のいい見方をしているとも言えるかもしれません。
なので、何か問題が起こったときに自分のことを振り返るのではなく、相手を責め立てることになるのです。
心当たりがありすぎて、辛いです😿
そうなると、周囲の人も関わりたくないという気持ちになって孤立していく状況になってしまうこともあるようです。
私たちは世界をあるがままに見ているのではなく、私たちのあるがままの世界を見ているのであり、自分自身が条件付けされた状態で世界をみているのである。
相手と意見が合わないと、相手のほうが間違っていると瞬間的に思う。
これは本文より引用していますが、相手のほうが間違っていると瞬間的に思う。ってとても怖いなと思いました。
では、どうしていけばいいのでしょうか。
すべては自分の見方ひとつ
①自分は正しい、相手は間違っている。という見方でいるか、
②自分はこういう意見、相手はこういう意見を持っている。とフラットに見るかで、変わる。
①は、相手の意見を聞き入れる余裕がない。意固地になっている。
②は、どちらが正しいとかではなく、そういう意見(見方)もあるんだなと視点が増えている。
年下の人からは何も学べないという人がいるが、それに似ている。
それは、その人がそう(見ると)決めているからで、年齢に関係なく学べることはあるという見方を持っていたら学べることはきっとあると思う。
コヴィーさんは、自分の内面(考え・見方・人格・動機)が原則に合っているかに気をつけ、行動を変えることで結果を引き寄せようとする意識が大切だ。と言いました。
いい結果が欲しいのなら、まずモノの見方を変えるしかない。
モノの見方とはパラダイムとも言われ、世の中の物事を見るときに基準となる考え方のことを言います。
原則に逆らって、いい生活が送れるでしょうか。(7つの習慣 小学校実践記より引用)
- 不実:うそが多くて、まじめでない。
- 怠惰:怠けていて、だらけている。
- 自堕落:生活態度がだらしない
- 恩知らず:恩を受けながら、感謝しない
- 身勝手:自分のことだけを考ええ行動する
- 憎しみ:誰かを憎んでいる
小学校で7つの習慣の原則を伝えるときに使われた資料です。大人が見ても結構ぐさっときます。
最近の私は、怠惰・自堕落・身勝手・・・
とても考えさせられますね。
7つの習慣に入る前に見直すところがたくさんあります。
今の私の状態になったのも1カ月とかで出来たわけではなく、日々の積み重ねが作り出しています。
なので逆回ししていい状態になれるようやっていきたいと思います。
毎日コツコツ、悪い芽が出そうになったら思い出す。
いい芽が出て来たら、喜ぶ。
自分の中がいい芽でたくさんになるように、やっていきましょう。
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