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心が汚れてきたと感じるときに見直したいこと

いつもの自分ならこんなこと考えないのに考えてしまったり、

何もかもが嫌になったり、自分だけが取り残されたような気持ちになってしまうことはありませんか。

それはいつの間にか、心が汚れてしまったことによるものかもしれません。

心はこうして汚れていく

①脳の汚れ

  • 脳の汚れは、自分に対する抵抗や拒否が増えることで生じます。
  • 現実や自分の行為をそのまま受け入れられなくなり、自己抑制や縛りが増えます。
  • 他者の影響や環境との関わりで拒否認識が作られ、脳が汚れていきます。

最初は小さなわだかまりだったものがいつの間にか頭や心の中で大きくなります。

心に閊えているものを外にだしましょう。気の置けない友人に相談したり、一人で紙に書きだしたりしてみましょう。

②自己欺瞞による心の汚れ

  • 心が汚れている人は、自分自身を誤魔化す傾向があります。
  • 自分の思考、行為、感情に反発したり、嘘をついたりすることで心が汚れていきます。
  • 自尊心を弱め、自分を認めないことで執着や正当化が生まれます。

心そのものは自分でしか汚すことはできません。

少し手を抜いてしまったことや、よくないとわかっていたけどしてしまった行動などが原因になりやすいです。

また、他人と比較して自分を認められないことが多いとバランスを崩しやすくなります。

ブッダのことば

1.怠けていると、人間はすぐ汚れてしまう。

読んで字のごとく。わかりやすーい!

掃除をしないと部屋は散らかり放題になり、身だしなみをかまわないと見苦しい容姿になる。

掃除で心を整えよう…確かに掃除するとすっきりしますね。そして、なるだけ小綺麗に。

2.注意を怠ると心が汚れる。

心が済んだ状態を保つには、常に心に注意を払っておく必要がある。

少しでも隙をみせると欲望・嫉妬・怒りといった悪が入り込み、心が汚れてしまいます。

欲望や嫉妬、怒りは悪とされています。それだけ人の心を乱す感情と言えます。

どうして悪なのかは、一度感じると抜けるのに時間がかかるからではないでしょうか。

3.自分で悪いことを行えば、自分が汚れる

自分が悪いことを行わなければ、自分が清くなる。

浄化するもしないも各自のことであって他人が他人を清めることはない。

汚れは自分の行いでつくもの。もし他人がよい行いをしても、その人自身がきれいになるだけである。

心が汚れてしまったら、自分自身のよい行いでしかきれいにならない。

まとめ

心が汚れてしまったと感じたときは、ゆっくり休んだり、気の合う人とリラックスした時間を過ごしたりして

本当の自分を信じて少しゆったり過ごしてみてはどうでしょうか?

落ち着いてきたら、自分のことを見直したり、日々の生活で蔑ろにしてきたことを改善するなどして

本来の自分に戻れるよう準備していけるといいですね。

誰も見ていなくても、おてんとうさまが見ている。

昔の人の言葉には、やっぱり意味があります。

1日1つ、いい行いを心がけていけば1年後には違った景色を感じることができるかもしれません。

何事も積み重ねたものが出てきます。

こつこつ いいものを積み上げていきましょう。

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悩みや不安にふりまわされない! こどもブッダのことば [ 齋藤孝 ]

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